ジャイ! キールタン

「ジャイ! キールタン」は、マハーヨーギー・ヨーガ・ミッション新ブログに移行します!

昨日は美しい満月! 皆さまご覧になりましたか〜?
月がちょうど充ち満ちる昨日、マハーヨーギー・ヨーガ・ミッションの新ブログがスタートしました!
タイトルは、「ヨーガを生きる〜ヨーギーたちのダイアリー〜」。現代においてはどのようにヨーガを日々実践し、それを体得していくことができるのか、ヨーガを生きるということはどういうことなのか、私たちの生の声や体験談、また各クラスでの実際の活動の様子などを交えながらお届けしていきます。ブログへの投稿者もバラエティー豊かな面々が揃います! きっと楽しい内容になると思いますので、乞うご期待ください!

それに伴いまして、この「ジャイ! キールタン」のブログも、新たなブログの方に統合することになりました。今までご愛読くださった皆さま、いろいろお声をかけてくださった皆さま、本当にありがとうございました。
これからもキールタンの活動は続いていきますし、今後は新ブログの方でさまざまなご案内やご報告をしていこうと思っています。これからもぜひご覧くださいね!


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バクティ・サンガム始まります!

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昨年一年間シリーズで行なってきたキールタン・ワークショップですが、今年より名称も新たに「バクティ・サンガム」として生まれ変わることになりました!
バクティとは神への愛のこと、サンガムとは、もともとは三つの河の合流地点を指しますが、バクティ・サンガムにおいては神と魂と愛の合流点を意味します。キールタンを通じて私たちの魂が愛によって神と一つに結ばれていくような、そんな機会と時間になればいいなぁと思っています。
前回ではクリシュナ神を中心にしながら、クリシュナ神を愛するバクタたちの物語を紹介し、そのハートに触れられるよう、シリーズにしてご紹介してきました。今年は毎回一曲のキールタンをテーマにしながら、バクティの教えやバクタの言葉などに触れていきたいと思います。歌を繰り返し歌うことによって、私たちは少しずつ神に近づいていくことができます。神は本当に存在するというその真実を、自らのハートの奥で体感できますように。

第1回目のご案内です。

京都:3/30(日)14時から16時 ギャラリーju:彩
大阪:4/4(金)19時から21時 プリヤメーラ
参加費:2,700円(3/30のみ2,500円)
開場:それぞれ開始の15分前
内容:「Sri Krishna Govinda」——クリシュナ神への讃歌
神とは何? 神の御名に秘められた力とは? キールタンの原点に触れる

皆さまのご参加をお待ちしています!

言葉が仏様になる!

六波羅蜜寺2

行ってきました! 六波羅蜜寺!
そうです、キールタンをしておられる方ならきっとご存じ(!?)、あの空也上人の像が安置されているお寺です。
以前から空也上人のことは何度か耳にしたことはあり、一度はその像を見に行ってみたいな〜とずっと思っていました。
空也上人は、平安時代に生きた方です。当時、仏教の教えは皇室や貴族たちを中心に広まっていて、一般庶民はその教えを聞く機会がほとんどなかったといわれています。空也上人は生きることに苦しむ民衆を救うため、市井に飛び込み、「南無阿弥陀仏を唱えなさい」と念仏によって救われることを説き回りました。空也上人の在世当時は末法の世。人々は空也上人を通して仏の教えを知り、安心を得たといわれています。

その空也上人の像はとても有名だそうですが、それはそのユニークさにあるのかもしれません。ほらっ!

空也上人

首からかねをぶら下げ、それを叩く棒を持ち、もう片方の手には鹿の角がついた杖を持っています。そして口からはなんとまぁ! 六体の仏様が!
空也上人が「南無阿弥陀仏」と唱えると、その一音一音(南・無・阿・弥・陀・仏)は仏様となって現れたそうです。

お寺の中は撮影禁止となっていたため、いただいたパンフレットを掲載しましたが、実際にその像を見てみると、とっても魅力的な像でした。思っていたよりも小さかったのですが、力強くて躍動感があります。そしてその目はきらきらしていて、どこか遠い一点だけを見つめているようです。空也上人はいったい何を見ていたのだろう、そして何を感じていたのだろう、彼が唱えた念仏は、いったいどんなふうだったんだろう、そう思いながらその像をじーっと見つめていると、突然ぽんぽんっと、誰かが私の肩を叩きました。
びっくりして振り返ると、お寺の受付の方が。

「あんた! 今どこ見とったんや!」
「(えぇっ?!)……目ですけど?」
「ほほぅ〜、なかなか見る目がある」
「……?」

どうやら像の目には水晶が使われているらしく、私が立っていた位置からはいちばんその輝きが見えるようでした。なるほど〜、どうりでキラキラ光っていたんですね。
「仏像はな、正面から見るだけのものとちゃうねんで! こっち来てみ!」
親切なおじさまに言われるがままについていき、反対側に回ると、空也上人の腰がくの字に曲がっているのが見えました。
「年取るまで、教え回ったんや」

私自身は仏教や空也上人についてはあまり詳しくないのですが、当時、その姿は本当に革命的だったんだろうなぁと思います。彼は一人で仏教の世界から飛び出し、人々に念仏をすすめただけでなく、井戸を掘ったり橋を作ったりと、その生涯を民衆のために捧げ尽くしました。

念仏とは少しイメージは違うかもしれませんが、神の御名を唱えるという意味では、キールタンのエッセンスと変わりません。
”神の御名は神そのもの!”と説いたシュリー・チャイタニヤのように、いつか私たちのキールタンも、主そのものが顕れてくださるような本物のキールタンになりますように!

大阪キールタンWSおさらい会

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昨年シリーズで行なってきたワークショップのおさらい会が、昨日大阪でありました。1年間熱心に通ってきてくださった方が中心でしたが、初めて参加してくださった方もいらっしゃいました。
昨年のシリーズを通してみて感じたことは、やはり回を追うごとに、来られていた方たちの集中感や関心の度合いがどんどん増していっておられたなぁ〜ということです。この世界で愛のかたちがさまざまあるのと同じように、神と魂との間で交わされる愛も、いろんなかたちを取って表現されることがあります。どのような表現であろうと、そこに優劣はありませんが、対象を神だけに定めて純粋な愛のみに極まっていく、その境地に憧れを抱いておられる方が本当にたくさんいらっしゃいました。誰もの中に神に憧れる気持ちや、神をもっと愛したい、近づいていきたいという思いがあります。キールタンを通じて、これからもそういった思いがもっともっと高まり、爆発していけるようになったらいいなぁ〜と思いました。
ワークショップに来てくださったみなさま、本当にありがとうございました〜。シリーズはこれでいったん終わりですが、現在、次のシリーズを企画中です! 決まりましたらまたご案内させていただきますので、皆さまどうぞお楽しみに〜!

今年のおさらい会

20131215ヤマモトビルおさらい会2

今年一年間シリーズで行なってきたワークショップも11月をもって終了することができ、先日15日(日)には、これまでの復習も兼ねたおさらいの会を京都で行ないました。この会にはワークショップに今年一年、本当に熱心に通ってきてくださった方や、また新たに来てくださった方などもいらっしゃいました。シリーズの初めの頃に行なった内容などは、私たち自身も「な、なつかしい〜!」と思えるくらい、ずいぶん前のことのような気がしました。
みなさんにこれまでの感想をお聞きしたところ、普段、お家や通勤途中でもいつもキールタンを聞き、歌ってくださっているようで、「キールタンを歌うと心が静まって、他のことが気にならなくなる」「波だっている感情がおさまってきた」などといったようなお声を聞くことができました。主クリシュナの生誕から青年期までを辿った今回のワークショップ。私たちも回を重ねることによって、少しずつ成長できてきたのかなぁ〜という気がして、うれしく感じました。


最後に、今回のシリーズを引っ張っていってくれた相方、ジャヤデーヴィーに感想をいただきました。

「私自身、物語が進むにつれ、またシリーズが回を追うごとにバクタの心に近づかせてもらったように思います。
また物語の主人公であるバクタだけでなく、参加される方の中からバクティが溢れる瞬間を、その表情やキールタンの歌声からたくさん感じさせてもらいました。本当にありがとうございました。
今回のシリーズ最終章「ミーラーバーイー」の生涯を紹介し、みんなでキールタンを歌っていた時のことです。
あぁ、ミーラーバーイーの魂は今も生きてる・・・。たとえ姿がなくとも、キールタンを通じて、バクタのハートの中に生き続けている。そう感じた時、胸が詰まって歌えなくなったことがありました。
私もその魂を紡ぐものでありたいと思いました。
そしてそして、今回のワークショップを一緒にしていた、いつも隣りで神の愛を歌っていた(旧)ガールギーさんは、新生ミーラーバーイーに生まれ変わりました~!!!

来年も、現代のミーラーバーイーと共に、私ジャヤデーヴィーもバクティの熱を燃え上がらせていきたいと思います!
みなさま、来年のキールタンWSもどうぞお楽しみに」


ジャヤデーヴィー、どうもありがとう〜。みなさま、また来年もよろしくお願いいたします。

ところで彼女が書いているように、突然私事なんですが、ヨーガの先生にお名前をいただき、この度改名することになりました。ワークショップに来られていた方はよくご存知だと思うのですが、新しい名前はシリーズの最終回で紹介した、中世に実在した聖女、ミーラー・バーイーです。この名前にふさわしくなるよう、彼女の境地に少しでも近づき、その生き方に倣っていきたいと思います。


大阪のおさらい会は、2014年1月17日(金)19時から
いつものプリヤメーラさんにて行ないます。ぜひご参加くださいね!


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ミラバイ

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シャクティのメンバーの一人。京都在住。
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